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近況報告。
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 今日は何年かぶりに、サークル相方に会いまして色んな話に花が咲き、昔2人で考えたオリジナルのお話を、今度こそ書くか?!ってことになり・・・設定とかもう一度細かく考え直すので、時間はかかりますが、出来上がったらサイトに載せます。だって、【白狐亭】は、本来私達2人のことを指すのだから。今度こそサクヤとトラハのお話を、どんな形でも完成させたいな。
 BDに頂いた小説、サイトに載せる許可もらったし、今日相方がサイトの更新ができるようにしてくれたので、近いうちにマガで配信した夢2本と、頂いた夢1本載せないと。忙しくなるなー。
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ほかほかと湯気をたてる肉まん。
猫舌な俺がやっと半分食べた頃、宍戸さんはもう食べ終わっていて。

「お前、食べんのおっせぇな」
「だって、アッツイんですもん」

火傷したくないし、なんて思っていると、口に運ぼうとした肉まんに黒い影。

「隙あり」
「あー!酷い!」

パクッと横からかじられて。
宍戸さんてば自分の食べたくせにー、と恨みがましく睨んでみても、そ知らぬ顔。

あ、いいこと思いついたかも。

「いーですよー、まったく」
「はは、拗ねんなっ…」

「スキあり、ですよね?ご馳走様です」
「…っ!」

だって、宍戸さんが先にやったんでしょう?
だから俺も頂いたわけです。
美味しそうな唇を。

寒いのに真っ赤に染まった顔で俺を睨む宍戸さん。
さっきと立場逆転ですね。


まだ寒い早春の夜。
並んで歩く帰り道。
寒いからこそ、暖かい。



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 突発鳳宍。なんとなく、書きたくなって。現実の厳しさを思い知らされる毎日なので、妄想に浸る。要は現実逃避っていう…
マガで連載してる鳳宍小説やら、友達の誕生日に書いたドリやらを、加筆修正してさっさとUPしたいなぁ。5月くらいに、落ち着いていたら一気にやろう。と思う。